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九州大学

九州大学生物多様性ゾーン ~両生類編~

九州大学伊都新キャンパスの建設にあたっては,「種を消失させない」「森林面積を減らさない」という目標を掲げ,生物多様性保全事業を行ないました.その象徴が九州大学「生物多様性ゾーン」です.キャンパスの建物群の北側に位置し,細流,草原,溜池,森林など箱庭的な生態系がそこには広がっています. 九州大学生物多様性ゾーンの歴史や詳細については下記を御覧ください. 矢原徹一 2004 全ての種を守る-九大新キャ […]

今津干潟@糸島半島

九州大学がある糸島半島における象徴的な生態環境といえば,今津干潟でしょう.背振山系を水源とし,糸島平野を通って玄界灘へと流れる瑞梅寺川と周船寺川が形成する今津干潟は,様々な生き物の宝庫となっています. 今津干潟の生き物の中でも特に代表的なものが2種います.夏のカブトガニと冬のクロツラヘラサギです.いずれもいわゆる希少種ですが,今津干潟では比較的苦労なく観察することができます. カブトガニは夏の大潮 […]

九州オープンユニバーシティ設立にあたって

私たちはいま,人類の歴史の転換点に生きています.人類の活動は地球環境を変え,世界各地で大規模な気象災害が頻発しています.自然環境を守り,私たちの暮らしを持続可能なものにすることが,人類共通の課題となっています.一方で,多くの国で少子化が進み,2050年までには人口が減り始めると予測されています.日本社会は少子高齢化の点で世界の先端にいます.人口が減る中で,どうやって経済を成長させ,豊かな暮らしを持 […]