１１／３（木）に、台風により延期されていた福岡市科学館主催の2022年度SDGs家族会議第５回が対面で開催されました。
今回は野外学習であり、「豪雨被災地の復旧と復興の歩みを知り、工事現場見学を通して設計工夫の中にどのようなSDGs視点があるか気づき、自分事として自然災害に強い都市づくりについて考える」ことを目的として行われました。講師として 九州大学工学研究院 附属アジア防災研究センター 地盤学講座・教授の三谷泰浩先生に朝倉をご引率いただきました。
赤谷川の河口工事、筑前岩屋駅周辺の復興の様子（画像参照）、乙石川上流の川沿いの復興工事の様子を視察しました。豪雨から５年を経ても、まだ復興工事が継続している様子を目の当たりにしました。また、豪雨の被害を受けた松末小学校では、豪雨当日の状態がそのまま保存された黒板なども見られ、被災当時の生々しい状況が現在でも伝わってきました。