8月7日(木)~8月10日(土)に、蒜山高原にて九州ジュニアドクタープログラム㏌岡山の夏実習を開催しました。
岡山夏実習1日目
津黒いきものふれあいの里敷地内の水辺でフィールドワークを実施しました。
シマヘビ、タカハヤ、アブラハヤ、ヤンマ系のヤゴ、ムカシトンボのヤゴ、オニヤンマ、アカハライモリ、など多くの動物を観察することができました。



夕食後は岡山理科大学の村上先生、布目先生、中本先生の研究紹介、フィールドワーク紹介を行いました。


岡山夏実習2日目
蒜山高原にて、草原に生息する哺乳類調査の手伝いを行いました。
中本先生の主なフィールドである蒜山高原のウサギ調査(センサーカメラの交換、糞採集など)を全メンバーで体験しました。また、希少な蒜山固有種であるフサヒゲルリカミキリの野生個体も観察することができました。

午後からは、真庭市蒜山郷土博物館で地域の歴史・文化・自然に関しての学習や、蒜山高原周辺をライトセンサス(暗闇を懐中電灯で照らしながら哺乳類の調査を行うこと)を行いました。
アナグマらしき哺乳類、ウサギ、シカとアオバズクを観察することが出来ました。


岡山夏実習3日目
蒜山高原三平山に軽登山を行い、道中で植物・鳥類・昆虫類の観察と名称を学習しました。




ジュニアドクター受講者に、大学の教員の研究内容を踏まえた深い現地学習を実施することが出来ました。大変充実した実習となりました。