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国内絶滅と思われていた水生昆虫、56年ぶりに再発見!標本の3Dモデルをオンライン公開

   QOU理事であり日本を含めモンスーンアジアで陸水生物の研究を行っている鹿野雄一先生が、福岡県保健環境研究所の中島淳専門研究員と共同研究で、国内で絶滅したと思われていた水生昆虫であるタイワンコオイムシを56年ぶりに石垣島から発見しました。  タイワンコオイムシは、南西諸島、中国、台湾、東南アジア、南アジアに分布していますが、標本を伴う国内からの確実な採集例は1958年が最後でした。南西諸島は稲 […]

【6/15〆】学術研究員の募集について

一般社団法人・九州オープンユニバーシティでは資料のとおり学術研究員を募集することといたしましたのでお知らせいたします。条件等の詳細は下記をご覧ください。 PDF「学術研究員の募集について」をダウンロード

「Decision Science for Future Earth」の発刊

九州大学の決断科学センターチームが3年をかけて取り組んだプロジェクトの成果となる書籍が刊行されました。https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-15-8632-3 このプロジェクトで私たちは、研究者たちと研究者ではない様々な立場の人たちが協働し、生物多様性の保全、災害からの復興、地域づくり、公衆衛生などの社会的課題を解決するための超学際研究につい […]

自炊の悩み、解決します。無料オンライン講座「自炊塾ワークショップ」3/10(水)開催

コロナ禍の引きこもり生活で、自宅でご飯を作り始めたという方が多いようです。初めての料理には、さまざまな疑問や悩みがつきもの。そこで、講師と参加者が一緒になって自炊について話し合う「自炊塾ワークショップ」を開催します。自炊に関する悩みを共有し、解決策を考えて、充実した自炊生活を始めませんか? 日時    2021年3月10日(水)20:00~21:30(約90分間)受講方法  オンライン参加費    […]

【記事紹介】18歳からの自炊塾

QOU理事である比良松先生の著書である「18歳からの自炊塾」について、2020年12月26日に西日本新聞に掲載がありました。 九州大の比良松道一准教授が、自炊を通じて幅広い視野と社会観を養うことなどを目的に開講する講座の狙いと意義を解説した、「18歳からの自炊塾~九州大学 生き方が変わる3か月」が家の光協会から刊行された。B6判、175㌻、1430円。  「子どもがつくる〝弁当の日〟」を参考に、主 […]

【記事紹介】コロナ禍での食品ロス

QOU理事である比良松先生、錢先生、九州大学持続可能な社会のための決断科学センターのJavadi先生による論文が2020年11月27日付で発表されました。その調査結果によれば、全国47都道府県のうち、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が大きい地域ほど、家庭の食品管理や食品ロスに注意を払う傾向が示唆されたとのことです。 今回の論文発表によってYahooニュースと九州大学ウェブサイトに […]

【2021年1月13日】福岡市におけるコロナ感染動態の分析

2021年1月、福岡県を含む全国7府県の新型コロナウイルス(Covid19)感染者再拡大に伴う2度目の緊急事態宣言が発出されました。指数増加、と言葉ではよく聞きますが、急激な感染拡大の動きをモデル化するとどうなるのか?詳細なグラフや数式を用いて説明いたします。 既にそれぞれ対策を行っていてむしろ疲れているタイミングかとは思いますが、感染者が本格的に急増した第3波を迎えた中、いまの状況を正しく理解し […]

ジュニア科学者養成講座 開講のお知らせ

福岡市科学館と合同で、新しい時代の博士を目指す「ジュニア科学者養成講座」―ダーウィンコース(生命科学・人間科学・環境科学)―を実施することとなりました。当サイトでもおなじみの村上先生・比良松先生をはじめ、個性豊かな専門家たちが講師を担当し、実際にフィールドで五感を働かせながら生命科学・人間科学・環境科学について学びます。今回の対象は小学校4年生~6年生とその保護者の親子参加プログラムとなりますが、 […]

書籍「アリ語で寝言を言いました」販売開始

九州オープンユニバーシティの理事であり、テレビ等各所で活躍しながら当ウェブサイトでも「村上先生の理科の授業」を行っている村上貴弘先生がこのたびアリについての本を扶桑社新書から出版されましたので紹介させていただきます。 タイトルは「アリ語で寝言を言いました」村上先生の尋常でないアリへの愛が溢れに溢れた、笑いあり涙あり(?)驚きありの内容です。 村上先生のことを、ヒアリのニュースから知ったという方も少 […]