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新規ニュース・トピック

【開催報告】SDGs家族会議第5回

11/3(木)に、台風により延期されていた福岡市科学館主催の2022年度SDGs家族会議第5回が対面で開催されました。今回は野外学習であり、「豪雨被災地の復旧と復興の歩みを知り、工事現場見学を通して設計工夫の中にどのようなSDGs視点があるか気づき、自分事として自然災害に強い都市づくりについて考える」ことを目的として行われました。講師として 九州大学工学研究院 附属アジア防災研究センター 地盤学講 […]

【参加募集】「体験優先型実践的食育『自炊塾』を通じたアクティブラーナーの育成」

この度、比良松准教授を講師とした九州大学アクティブラーニング教室が開催されます。 九州大学の基幹教育科目である「自炊塾」の授業を実際に体験していただきつつ、学生の意欲を引き出すアクティブラーニング教育のポイントやその可能性について考えていきます。対面参加の方には味噌汁ビュッフェ、土鍋ごはんの試食もご用意しております。多くの方のご参加をお待ちしております。            記 【日時】2022 […]

【JD育成塾】夏実習の実施報告

2022年9月23〜25日、九州大学伊都キャンパスにて九州ジュニアドクタープログラムの夏実習を開催し、福岡・長崎(対馬)・鹿児島(屋久島)・東京・北海道と様々なお住まいの子どもたちに参加いただきました。 23日は、矢原徹一先生による講義と身近な植物の種数調査体験の後、九大内生物多様性ゾーンにて、昆虫などの採集を行いました。若干、天気には恵まれませんでしたが、担当教員やメンターのアドバイスを受けなが […]

世界に先駆けてリアルな「3Dデジタル生物標本」を1400点以上公開

 九州オープンユニバーシティ理事の鹿野雄一が「バイオフォログラメトリ」と銘打った、水生生物を中心に1400点700種以上の生物標本の3Dモデルを世界に先駆けてオンライン公開しました。(公開ページはこちら)  生物標本は生物を研究する上で重要な役割を担っており、博物館等で保管されています。しかしその管理は煩雑で、くわえて標本の劣化や退色は免れられません。また、多くの重要標本は厳重に管理されますが、そ […]

生徒募集「九州ジュニアドクタープログラム・マスターコース」~自然との共生について研究するプロをめざす~

※小学4年生〜中学3年生と保護者対象の、親子で参加いただくプログラムです。※対馬市・佐伯市・屋久島町にお住まいの方はこちらの案内もご確認ください。 誰もが自然の生き物を大切にする社会になってほしいけど、身近に豊かな自然がなく、野生の生き物に触れる機会が少ない。 そういう問題解決をめざす科学に興味はあるけど、そのためにどのような力を身につければよいのかわからない。 九州オープンユニバーシティは、そん […]

【イベント】おいしいはなし〜SOLO PROJECT〜

※本イベントは一時延期となりました。 おおむね2か月後の開催を予定しております。日時:2021年12月12日(日)13:30〜15:30場所:九州大学伊都キャンパス イーストゾーン大講義室I(九州大学MAP No.82)ゲスト講師:田之畑隆介氏(TAISHO COFFEE ROASTER)主催:一般社団法人九州オープンユニバーシティ定員:50名(要事前申込)参加費:3000円(税込)(会場受付でお […]

「イボガエル」は水中でも鳴くことを初めて発見!

 日本だけでなく、東アジア・東南アジアなどのさまざまな場所を巡って水生生物に関する研究を行っている鹿野先生が、ツチガエル(通称:イボガエル)が陸上だけでなく水中でも鳴くことを初めて発見しました。 山形県の立谷川にて撮影された水中発声の姿は下記の動画から見ることができます。また、この研究成果は国内誌「湿地研究」においても早期オンライン公開されています。 https://j-wetlands.jp/w […]

「ジュニア科学者養成講座」ニュートンコース初級編 開講

福岡市科学館との合同企画「ジュニア科学者養成講座」。前回のダーウィンコースも非常に好評のうちに終了いたしましたが、今回は天文・物理・化学・情報を対象としたニュートンコースを開講いたします。 期間:2021年11月2022年3月 全13回対象:小学4年生~6年生とその保護者 ※親子参加プログラムとなります。料金:1組2名(親子)30,000円(税込)申込〆切:2021年10月24日(日)18:00 […]

【Newton掲載】小さなアリの多忙な生活

科学雑誌Newton11月号に、村上貴弘先生が監修を行った記事が掲載されています。是非ご覧ください。 《機能的な体で営む高度な分業社会》アリは身近な生き物だが,その顔,体,足をじっくり見たことがある人はどれだけいるのだろう。特殊な構造を備えた体で営む,高度な社会生活をのぞいてみよう。〜Newton最新号(11月号)「小さなアリの多忙な生活」よりhttps://t.co/MCGFQUTP1H pic […]

国内絶滅と思われていた水生昆虫、56年ぶりに再発見!標本の3Dモデルをオンライン公開

   QOU理事であり日本を含めモンスーンアジアで陸水生物の研究を行っている鹿野雄一先生が、福岡県保健環境研究所の中島淳専門研究員と共同研究で、国内で絶滅したと思われていた水生昆虫であるタイワンコオイムシを56年ぶりに石垣島から発見しました。  タイワンコオイムシは、南西諸島、中国、台湾、東南アジア、南アジアに分布していますが、標本を伴う国内からの確実な採集例は1958年が最後でした。南西諸島は稲 […]